「二度と会わない」という約束を絶対破れないルールにするには?

悩み・質問

「お互いに二度と連絡しない」「職場に絶対に近づかない」という取り決めをしたいです。単なる口約束ではなく、破ったらペナルティが発生するような、絶対破れない強力な法的なルールにするにはどうすべきか?

【質問・悩みの本音】
お互いに二度と関わりたくない。

スン氏の回答

示談書に「接触禁止条項」と、違反時の「違約金条項」をセットで記載します。さらにこれを「公正証書(執行認諾文言付き)」にすることで、破った瞬間に財産を差し押さえる強力な強制力を持たせられます。

解説

ただ「もう連絡しません」と一筆書かせるだけでは、法的抑止力は皆無です。

実務では【接触禁止条項】(電話、LINE、SNS、第三者を通じた接触等の全禁止)を明記し、さらに【違約金条項】(例:違反した場合、違約金として金50万円を直ちに支払う)を設定します。

最も確実なのは、この合意を「執行認諾文言付き公正証書」にすることです。これにより、相手が約束を破って違約金を支払わない場合、面倒な裁判をすっ飛ばして相手の給与や預金を即座に差し押さえる(強制執行)ことが可能になります。容赦のない金銭的ペナルティという「痛み」こそが最大の再発防止策なのです。

不倫軍師スン氏
不倫軍師スン氏

口約束は無価値。違約金と公正証書で破滅の恐怖を植え付けます。

弁護士町田北斗

【監修:弁護士町田北斗】(東京弁護士会所属。2018年登録)

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