【シーン別攻略編】社内不倫・出張・単身赴任…状況別の証拠獲得のチャンスを学ぶ

不貞証拠の集め方
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不貞行為(不倫)の慰謝料請求において最も重要なのは、「配偶者以外の異性と肉体関係を持ったこと」を推認させる強力な証拠です。

しかし、不倫の形態は千差万別です。
毎日顔を合わせる「社内不倫」と、物理的距離がある「単身赴任」では、証拠を掴むチャンスも、狙うべき瞬間も異なります。

本記事では、代表的な3つのシチュエーション別に、有効な証拠の集め方と、絶対にやってはいけないNG行動を解説します。

<strong>マダム・ホー</strong>
マダム・ホー

『残業』『出張』『単身赴任』……これほど便利な隠れ蓑(みの)はないわね。仕事人間を演じながら、裏で何を『熱心』にこなしているのやら。


シーン①:社内不倫(職場内不倫)

難易度:★★☆☆☆(パターン化しやすいため比較的狙いやすい)

社内不倫の最大の特徴は、**「行動パターンが読みやすいこと」と「言い逃れを用意しやすいこと(仕事の相談等)」**です。

狙い目のタイミング

  1. 退社直後: 時間差で退社し、駅や少し離れた場所で合流するケース。
  2. 昼休み: 会社の外でランチを一緒に食べる、あるいは社内の死角を利用する。
  3. 会社の飲み会帰り: 同僚と解散した後、二人だけで二次会やホテルへ行く。

集めるべき証拠

  • 退勤後の合流写真: 会社から離れた場所で待ち合わせ、手をつなぐ等の親密な様子。
  • 交通系ICカードの履歴: 定期券区間外での乗降履歴(相手の最寄り駅や繁華街など)。
  • 社内チャットやメール: 業務連絡を装いつつ、私的な内容が含まれていないか(※閲覧権限には法的注意が必要)。

【弁護士からの注意点】

単に二人で食事をしているだけでは「仕事の延長」と主張されるリスクがあります。
「ラブホテルへの出入り」や「相手の自宅への宿泊」など、肉体関係を強く推認させる場面を押さえる必要があります。


シーン②:出張(カラ出張・延泊)

難易度:★★★★☆(場所が遠方のため追跡が困難)

「出張」は不倫相手と堂々と外泊できる絶好の口実です。
本当に出張なのか、出張先で密会しているのかを見極める必要があります。

狙い目のタイミング

  1. 出発・帰宅時: 空港や新幹線の駅で、不倫相手と待ち合わせ・解散をしていないか。
  2. 現地での宿泊: シングルルームではなくダブルやツインを予約していないか。

集めるべき証拠

  • クレジットカードの明細: 宿泊人数(2名利用)、高級レストランでの食事、テーマパークのチケット購入履歴。
  • ETC利用履歴・ガソリン代: 出張先とは関係のない観光地への移動履歴。
  • 所持品のチェック: 現地のお土産が二つある、あるいはホテルのアメニティグッズなど。

【弁護士からの注意点】

遠方での調査を自力で行うのは非常にリスクが高いです。
尾行に失敗して警戒されると、その後の証拠収集が不可能になります。出張日程が確定している場合は、ピンポイントで調査会社(探偵)に依頼する方が、費用対効果が高いケースが多いです。


シーン③:単身赴任(別居先での不倫)

難易度:★★★★★(相手の生活圏がブラックボックス化している)

単身赴任先のアパートが「二人の愛の巣」になっているケースです。
半同棲状態になっていることも多く、非常に根が深いです。

狙い目のタイミング

  1. 週末(金曜の夜〜土日): 相手が泊まりに来る可能性が最も高い。
  2. 長期休暇前: 自宅に帰省すると嘘をつき、赴任先で過ごす。

集めるべき証拠

  • 赴任先住居への出入り映像: 特定の異性が合鍵を使って出入りしている、一晩泊まって朝出ていく様子。
  • 部屋の痕跡(訪問時): 自分のものではない歯ブラシ、長い髪の毛、生理用品、ペアの食器など。
  • ゴミの確認: 避妊具や相手のレシートなどが捨てられていないか(※敷地内への侵入は厳禁)。

【弁護士からの注意点】

「サプライズ訪問」は事実確認には有効ですが、証拠を隠滅されたり、逆ギレされて関係修復が不可能になる諸刃の剣です。
法的に有効な証拠(継続的な肉体関係の証明)を得るためには、一度の訪問で騒ぐのではなく、泳がせて複数回の出入りを記録することが重要です。


【重要】絶対にやってはいけない「違法な証拠収集」

証拠が欲しいあまり、行き過ぎた行動をとると、逆にあなたがプライバシー侵害住居侵入罪で訴えられるリスクがあります。以下の行為は避けてください。

  1. スマホのロックを不正解除し、勝手にデータを転送・保存する(不正アクセス禁止法等のリスク)。
  2. 相手の車やカバンにGPSを無断で仕掛ける(条例違反やストーカー規制法に抵触する恐れ ※夫婦間でも議論あり)。
  3. 単身赴任先のマンション敷地内や、浮気相手の家の敷地に侵入して撮影する(住居侵入罪)。

まとめ:自力調査の限界とプロへの依頼

ご自身で集められるのは、あくまで「不貞を疑わせる材料(状況証拠)」までのことが多いのが現実です。

裁判や示談交渉で相手に言い逃れさせないためには、**「ラブホテルの出入り」等の決定的な瞬間の映像(直接証拠)**が不可欠です。

  • LINEやレシートを見つけた弁護士へ相談(証拠価値の判断)
  • 怪しい日は特定できているが、現場を押さえたい探偵へ依頼(決定的な証拠の撮影)

状況に合わせて、適切な専門家を頼ることが、あなた自身の身を守り、有利な解決への近道となります。

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