【類型別】不倫慰謝料の紛争実例 30選

昭和レトロな漫画風イラスト。スーツを着て「弁護士」の腕章をつけた男性が、険しい表情で「実例集」というファイルを抱え、コルクボードを指差している。コルクボードには「社内不倫」「同窓会不倫」「W不倫」「SNS不倫」と分類された古い新聞記事やファイルが貼られている。右側には、怒り狂う夫婦、泣き崩れる女性、木槌を振る裁判官など、様々な不倫トラブルのシーンが描かれている。手前には黒電話や法律書が置かれた机がある。上部には大きな文字で「【類型別】不倫慰謝料の紛争実例 30選」と書かれている。全体的に古びた紙のような質感。 不貞証拠とは
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慰謝料の金額は、婚姻期間、不貞の期間・回数、証拠の強さ、そして弁護士の交渉力によって大きく変動します。

以下は実際の解決事例や判例に基づく目安です。参考の一つとしてご覧ください。

【離婚したケース】

夫婦関係が破綻したため、最も高額になりやすい類型です。

No.婚姻期間不貞期間状況・主な争点慰謝料額
115年3年夫が職場の部下と浮気。妻は専業主婦で経済的打撃が大。300万円
28年1年妻の浮気が発覚。幼い子供(3歳)の親権を夫が持つことで離婚。250万円
320年5年熟年離婚。夫が長期間、別宅で愛人と生活していた悪質事例。400万円
43年半年新婚早々の不貞。婚姻期間は短いが精神的苦痛を考慮。180万円
510年2年不貞相手も既婚者(W不倫)。相手配偶者からの請求はなく離婚成立。200万円
612年1回出会い系で一度きりの関係だが、それが原因で夫婦喧嘩が絶えず離婚。150万円
75年1年夫が不貞を認めず争ったが、探偵の確実な証拠があり勝訴。220万円
818年4年妻がパート先の上司と不倫。子供が成人しており離婚を決断。200万円
91年3ヶ月スピード離婚。婚姻期間が極端に短いため減額要素あり。100万円
1010年不明夫が家出。不貞の詳細は不明確だが、状況証拠から不法行為認定。120万円

【別居に至ったケース】

離婚は成立していないが、夫婦関係が実質的に破綻(別居)した類型です。

No.婚姻期間不貞期間状況・主な争点慰謝料額
119年2年夫が愛人宅に入り浸り別居。生活費(婚姻費用)も別途請求中。180万円
126年1年妻の浮気発覚後、夫が家を出て別居。離婚協議中として請求。150万円
1314年3年家庭内別居状態からの不貞。婚姻関係破綻の抗弁があったが認められず。120万円
142年半年妊娠中の妻を置いて夫が別居し不貞。悪質性が高いと判断。200万円
1525年10年長年の仮面夫婦。別居を機に妻が過去の不貞を遡って請求。250万円
167年1年相手女性が「夫婦関係は破綻していたと聞いた」と主張したが退けられた。160万円
174年数回夫が風俗店に通いつめ、借金を作って別居。不貞行為として認定。100万円

【同居・夫婦関係を継続するケース】

離婚しないため、家計を共にする配偶者ではなく「不倫相手のみ」に請求する一般的パターンです。

No.婚姻期間不貞期間状況・主な争点慰謝料額
185年半年夫婦で再構築を選択。相手女性にのみ求償権放棄付きで請求。80万円
1910年3年夫は許したが、相手女性が謝罪せず開き直ったため増額。120万円
203年3ヶ月早期発見により関係解消。示談で早期解決を優先。50万円
2115年1年相手も既婚者のW不倫。「お互い様」として低額で和解。40万円
228年2年妻が浮気。夫は妻を許し、相手男性にのみ慰謝料請求。100万円
2320年1回酔った勢いでの過ち。夫が深く反省しており、減額に応じた。30万円
246年1年相手女性に資力が全くなく、分割払いで現実的な回収を図った。60万円

【特殊事情・増額/減額要素があるケース】

妊娠、否認、職場不倫など、特別な事情が金額に影響した類型です。

No.婚姻期間状況・主な争点結果・慰謝料額
25妊娠・出産不倫相手が夫の子を妊娠・出産。妻への精神的苦痛は甚大。300万円
26完全否認相手が「肉体関係はない」と嘘をつき続けたため、判決で増額。250万円
27職場不倫社内不倫により、退職に追い込まれる社会的制裁を受けたため減額。80万円
28W不倫双方の夫婦ともに離婚せず。家計のお金が移動するだけなので「ゼロ和解」。0円
29求償権相手女性に150万請求したが、夫への求償権(半額負担)を行使された。実質75万円
30公然の事実SNS等で不倫を匂わせる投稿を繰り返し、妻を精神的に追い詰めた。200万円

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