【保存版】失敗しない探偵・興信所の選び方|悪徳業者を見抜く5つのチェックポイント
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「パートナーの浮気を調査したいが、どこに頼めばいいかわからない」
「高額な料金を請求されたり、騙されたりしないか不安……」
探偵や興信所を探す際、多くの人がこのような不安を抱えます。探偵業界は普段馴染みがない分、料金体系や調査内容が見えにくく、残念ながらトラブルが起きやすいのも事実です。
しかし、正しい選び方を知っていれば、**「裁判で勝てる証拠」を「適正な価格」**で手に入れることは可能です。
この記事では、初めて探偵に依頼する人が絶対に知っておくべき**「信頼できる探偵事務所の選び方」と「危険な業者の見抜き方」**を徹底解説します。

残念だけど、探偵の看板を掲げた『ハイエナ』もいるのが現実よ。……弱り目に祟り目になりたくなければ、本物を見抜く目を養いなさい。
0.探偵が遵守すべき法令と調査活動を解説
探偵が遵守すべき法令とは
探偵業務を行う事業者は、探偵業法に従って業務を遂行する責務があります。
契約前に必ず渡されるべき「書面」とは?前科や暴力団との関係を禁止する「欠格事由」とは?悪徳業者に騙されないために、依頼者が最低限知っておくべき「探偵業法」の基礎知識を解説。【詳細は下の記事をご覧ください】
探偵による調査活動の内容
探偵とは、個人や企業からの依頼を受け、特定人物の行動や所在などを調査する専門家です。
「探偵業法」に基づき、公安委員会への届出をして営業しています。
調査結果は「報告書」にまとめられ、裁判の証拠や示談交渉の材料として活用されます。
民事トラブルにおける事実解明のプロフェッショナルです。
ドラマの探偵とは大違い?探偵業法で認められた「尾行・張り込み」のリアルな実態と、裁判で使える最強の報告書とは。警察ではない彼らが「できること」と「絶対にやらない違法行為」の境界線を弁護士が解説。【詳細は下の記事をご覧ください】
「その報告書、裁判で使えません」と言われないために。
探偵選びで最も重要なのは**「報告書の質」**です。いくら調査しても、裁判で証拠として認められなければ、その報告書はただの紙切れ同然。弁護士が重視するのは、写真の美しさよりも「法的な証明力」です。
「勝てる報告書」の絶対条件は3つ。
- 改ざん不可能な**タイムスタンプ(日時記録)**があるか
- 夜間でも顔が鮮明に写っているか
- ホテルの「入」だけでなく「出」も撮影され、滞在時間が証明されているか
格安探偵の粗悪な報告書では、言い逃れを許し裁判で負けるリスクがあります。契約前には必ずサンプルを確認し、裁判官を納得させられる「最強の武器」を手に入れる必要があります。
探偵事務所に依頼する前に、必ず調査報告書のサンプルをもらいましょう。
そして、調査報告には、どのような報告が必須となるか納得いくまで質問してください。
50万円払って手に入れた調査報告書が、裁判では「証拠として弱い」と言われたら…。探偵選びで最も重要なのは「報告書の質」です。弁護士が教える、言い逃れを許さない最強の報告書の条件と、ダメな探偵の見抜き方。【詳細は下の記事をご覧ください】
1. 最低限のライン「探偵業届出証明書」を確認する
まず最初に確認すべきは、その業者が法律を守って営業しているかです。
日本で探偵業を営むには、公安委員会(警察)への届け出が義務付けられています。まともな探偵事務所であれば、以下の対応を必ず行っています。
これらの団体に加盟していることは、一定の倫理規定を遵守する意思があり、継続的な研修を受けている可能性があるという一つの判断材料になります。
ただし、あくまで任意団体であるため、加盟しているからといって必ずしも優良であるとは限らず、逆に非加盟であっても誠実な業者は存在します。
最終的には個別の業者の対応や契約内容での判断が必要です。
⚠️ 注意:
ホームページに番号がない、あるいは事務所に行っても証明書が見当たらない場合は、無許可営業(モグリ)の可能性があります。絶対に依頼してはいけません。
「大手は高い?」「個人は怪しい?」探偵選びの永遠のテーマに終止符を。組織力の大手か、職人技の個人か。失敗しないための判断基準と、それぞれのメリット・デメリットを比較し、あなたに最適な依頼先を診断。【詳細は下の記事をご覧ください】
2. 料金トラブルを防ぐ!「3つの料金プラン」を理解する
探偵とのトラブルで最も多いのが「料金」に関することです。まずは主要な3つの料金システムを理解し、自分の状況に合ったプランを選びましょう。
| 料金プラン | 特徴 | 向いているケース | 注意点 |
| 時間制料金 (稼働型) | 「調査員1名×1時間×時間数」で計算。使った分だけ支払う。 | 「金曜の19時~22時」など、怪しい日時が特定できている場合。 | 調査が長引くと割高になる。経費が別請求の場合が多い。 |
| パック料金 (定額制) | 20時間、30時間などまとまった時間を先買いする。 | 相手の行動パターンが読めず、腰を据えて調査したい場合。 | 時間が余っても返金されないケースがある。 |
| 成功報酬制 | 着手金+成功報酬。証拠が撮れた時だけ報酬を支払う。 | とにかく結果(証拠)重視の場合。 | **「何をもって成功とするか」**の定義が曖昧だとトラブルになりやすい。 |
【重要】「成功報酬」の落とし穴
「成功報酬だから安心」と思いがちですが、ここが一番トラブルになりやすいポイントです。契約前に以下の**「成功の定義」**を必ず確認してください。
- A社: ラブホテルに出入りする写真が撮れたら「成功」
- B社: 浮気相手を見つけたら(接触したら)「成功」
- C社: 調査を実施したが、結果的にシロ(浮気なし)でも「成功」
B社やC社の定義で契約してしまうと、「裁判で使える証拠(肉体関係の証明)」がないのに高額な報酬を支払うことになります。
「調査費用100万円」は妥当?探偵の料金トラブルは後を絶ちません。格安業者のカラクリや成功報酬の罠を見抜き、適正価格で確実な証拠を手に入れるために。契約前に必ず知っておくべきお金の話を弁護士が指南。【詳細は下の記事をご覧ください】
3. 悪徳業者を見抜く「危険なサイン」【危険度☆☆☆】
相談時やホームページに以下のような特徴があれば、契約を見送ることをおすすめします。
危険サイン① 過去に行政処分が下されている 【危険度★★★】
探偵業者への行政処分(営業停止命令など)は、探偵業法に基づき公表されます。
各都道府県の公安委員会(警察のホームページ>「探偵業法に基づく行政処分の公表」ページ)で誰でも確認可能です。
公表される処分の対象:主に重い処分のみ
- 営業廃止命令・営業停止命令:原則としてすべて公表。
- 指示処分:過去3年以内に処分歴があるなど、繰り返した場合に限り公表されるのが一般的です。
公表される内容
- 業者名(代表者名)
- 処分の内容(営業停止◯ヶ月など)
- 処分の理由(違反した法律の条文など)
- 処分年月日
公表期間:処分が行われた日から3年間
「営業停止」になる探偵には理由があります。契約不備、住居侵入、果ては恐喝まで。実際にあった行政処分の実例を弁護士が解説。依頼者がトラブルに巻き込まれないために知っておくべき、悪徳業者の手口と防衛策。【詳細は下の記事をご覧ください】
危険サイン② 「成功率100%」を謳っている 【危険度★★★】
調査に絶対はありません。相手が警戒して動かないこともあれば、予期せぬトラブルもあります。「絶対」「100%」という言葉を軽々しく使う業者は、詐欺まがいである可能性が高いです。
危険サイン②:「成功率100%」の嘘と実態
| 業者の謳い文句(危険なサイン) | 実際のリスク・カラクリ | 優良業者の誠実な説明 |
| 「絶対に証拠を押さえます!」 (結果の保証) | 予期せぬ事態の無視 対象者が急に予定変更したり、交通事故や悪天候で尾行不可になるリスクはゼロにできません。「絶対」と言う時点で素人か詐欺です。 | 「相手の行動次第なので100%とは言えませんが、予備調査を徹底して確率を高めます」 |
| 「成功率100%の実績!」 (数字のトリック) | 「成功」の定義が甘い 「調査員が現場に行った=成功」「報告書を出した(証拠なしでも)=成功」と定義し、数字を操作している可能性があります。 | 「過去の案件では◯割程度ですが、あなたの状況(情報量)だと難しいかもしれません」とリスクも伝える。 |
| 「完全成功報酬(失敗なら0円)」 (金銭的トリック) | 高額請求の罠 「失敗」と認めず、「今日は動かなかったが調査はした」として経費や稼働費を請求されるトラブルが多発します。 | 「成功の条件」を契約書で細かく定義し(例:ホテル出入りの写真撮影)、着手金と報酬の内訳を明確にする。 |
| 「どんな人でも見つけます」 (所在調査など) | 違法調査の可能性 データ業者(名簿屋)を使った違法な情報収集をしている恐れがあります。発覚すれば依頼者も罪に問われます。 | 「手がかりが少ない場合は発見できない可能性があります」と正直に限界を伝える。 |
結論
探偵業務は「生身の人間」が相手であり、100%のコントロールは不可能です。
「絶対」という言葉は、契約を取るための無責任なセールストークだと判断し、その業者とは契約しないのが賢明です。
危険サイン③ 事務所での面談を頑なに拒む 【危険度★★】
「近くの喫茶店で会いましょう」と言い続け、事務所へ招き入れない業者は要注意です。
実態がない、あるいは事務所が極端に粗末で信用できない可能性があります。
| 業者の言動・言い訳 | 隠された実態・リスク | 優良業者の対応 |
| 「近くまで伺いますよ」 (親切心の偽装) | 実体がない(モグリ) そもそも事務所が存在せず、携帯電話一本で営業している違法業者の可能性が高いです。 | 「基本は事務所でご説明しますが、ご事情があれば出張も可能です」と、事務所という選択肢を必ず提示する。 |
| 「今、改装中でして…」 (入室拒否) | 生活感丸出しの自宅 自宅マンション兼事務所で、家族がいたり部屋が汚かったりして見せられない、あるいは反社会的勢力の事務所である恐れがあります。 | 常に整理整頓された相談室があり、**「探偵業届出証明書」**を目立つ場所に掲示している。 |
| 「喫茶店で契約しましょう」 (場所の特定回避) | 逃げられるリスク 金銭トラブルや調査不備があった際、相手の居場所(城)がわからないため、クレームを入れる先がなく泣き寝入りになります。 | 契約という重要な行為は、クーリングオフの説明義務などもあるため、落ち着いた自社オフィスで行うことを推奨する。 |
結論
「事務所に行かせない」のは、**「見られたら困るものがある」か「そもそも見るべき場所(事務所)がない」**かのどちらかです。HPに住所が載っていても、そこが実在するオフィスかどうかは自分の目で確かめるのが最も安全です。
危険サイン④ 契約を急かす・恐怖心を煽る 【危険度★★】
「今すぐ契約しないと手遅れになる」「今日サインすれば半額にする」など、考える時間を与えずに契約を迫る業者は危険です。優良な探偵社は、一旦持ち帰って検討することを快く承諾してくれます。
| 業者のセールストーク | 狙い・隠されたリスク | 優良業者の対応 |
| 「今動かないと手遅れになる」 (不安の増幅) | 正常な判断力を奪う 「証拠が消える」「相手が逃げる」と脅し、パニックにさせて高額な契約書にサインをさせようとします。 | 「緊急性が高い状況ですが、費用もかかります。まずは冷静にプランを練りましょう」と落ち着かせる。 |
| 「今日決めるなら半額にします」 (限定商法) | 他社との比較を阻止 一度持ち帰って他社と比べられると、自社の料金が高い(または技術が低い)ことがバレるため、その場で囲い込みます。 | 「見積もりの有効期限は1週間です。他社様の話も聞いて、納得してからご依頼ください」と余裕がある。 |
| 「とりあえずサインだけ…」 (強引なクロージング) | 解約トラブルの元 「後で変更できるから」と適当なことを言い、一度契約させたら「キャンセル料がかかる」と言い出す手口です。 | 契約書、重要事項説明書、クーリングオフの説明を時間をかけて行い、その場の即決を求めない。 |
結論
探偵への依頼は数十万〜百万円単位の高額な契約です。まともな業者であれば、依頼者が人生の岐路に立っていることを理解しているため、「即決」を強要することは絶対にありません。「急かされたら断る」を鉄則にしてください。
4.代表的なトラブル事例
探偵とのトラブルは、主に**「追加報酬」と「調査品質」**に関わるものです。
これらは全て、契約書に「費用の上限」や「成功の定義」が明記されていないことが主な原因です。
「騙された!」と後悔する前に。見積もりの罠、ずさんな調査、そして恐喝まがいの解約トラブルまで。探偵業界の闇とも言える実際のトラブル事例30選を弁護士が暴露。あなたの身を守るための転ばぬ先の杖。【詳細は下の記事をご覧ください】
5. 契約前に必ず聞くべき「質問リスト」
無料相談(面談)に行った際は、以下の質問を投げかけてみてください。誠実な回答が返ってくるかが判断の分かれ目です。
探偵事務所への相談は「営業の場」でもあります。親身な言葉に乗せられ、不要な高額契約を結ばないために。持参すべき3つの武器、相談員の質を見抜く質問リスト、契約直前の最終チェックポイントを弁護士が指南。【詳細は下の記事をご覧ください】
まとめ:値段けで選ぶのは危険!
探偵選びで最も大切なのは、**「裁判で勝てる(相手に言い逃れさせない)証拠」**を確実に掴むことです。
「料金が安いから」という理由だけで選んだ結果、写真がボケていて証拠にならなかったり、調査がバレて相手が警戒し、二度と証拠が撮れなくなったりしては本末転倒です。

知識という武器は手に入れた。あとは、それを託す『パートナー』を選ぶだけ。……失敗が許されない局面で、誰と組むべきか。選び方をを教えてあげる♡
▶▶▶【弁護士が独自の5つの指標で分析!大手3事業者を徹底比較】
【保存版】失敗しない探偵事務所の選定基準チェックシート
1. 法令遵守・信頼性(ここがダメなら即候補から外す)
| チェック項目 | 基準・見るべきポイント | 重要度 |
| 探偵業届出証明書 | 事務所の見やすい場所に掲示されているか?(HPにも番号記載があるか) ※無許可営業の業者は論外です。 | ★★★★★ (必須) |
| 行政処分の有無 | 過去3年以内に営業停止命令などの処分を受けていないか? ※各都道府県警察のHPで公表されています。 | ★★★★★ (必須) |
| 事務所の実在 | 住所がレンタルオフィスやバーチャルオフィスではないか? ※面談を「喫茶店」だけで済ませようとする業者は危険です。 | ★★★★★ |
| 契約手続きの適正さ | 契約前に「重要事項説明」があるか? 契約書をその場で交付してくれるか? | ★★★★★ |
| 弁護士との連携 | 提携している弁護士事務所が実在するか? (法的トラブルになった際の連携がスムーズです) | ★★★★☆ |
2. 料金・見積もりの透明性(金銭トラブルを防ぐ)
| チェック項目 | 基準・見るべきポイント | 重要度 |
| 総額の明示 | 「これ以上1円もかかりません」という上限額(総額)が提示されているか? ※「基本料金」だけ安く見せる手口に注意。 | ★★★★★ |
| 経費の内訳 | 交通費、車両費、機材費が含まれているか、別途実費か? 別途の場合、上限設定ができるか? | ★★★★★ |
| 追加料金の規定 | 「どのような場合に」追加料金が発生するかが明確か? (勝手に時間を延長して請求してこないか) | ★★★★☆ |
| 成功報酬の定義 | 何をもって「成功」とするか? ○ 浮気の証拠が撮れたら成功 × 調査を行ったら(結果が出なくても)成功 この定義が契約書に書かれているか確認。 | ★★★★☆ |
| キャンセル料 | 契約直後や調査前日のキャンセル料が適正か? (法外な違約金設定がないか) | ★★★★☆ |
3. 調査力・報告書の質(裁判で勝てる証拠か)
| チェック項目 | 基準・見るべきポイント | 重要度 |
| 報告書のサンプル | 面談時に実際の報告書(サンプル)を見せてくれるか? 写真は鮮明か?夜間でも顔がわかるか? | ★★★★★ |
| タイムスタンプ | 写真に撮影日時(分単位)が入っているか? (裁判資料として必須の機能です) | ★★★★★ |
| 調査体制の開示 | 「何名体制で」「車何台で」調査するのか説明があるか? (通常は2名以上が基本です) | ★★★★☆ |
| 機材のレベル | 暗視カメラや超望遠レンズなど、プロ用機材を所持しているか? (スマホ撮影レベルではないか確認) | ★★★☆ |
4. 対応・相性(担当者の質)
| チェック項目 | 基準・見るべきポイント | 重要度 |
| 強引な契約 | 「今日契約すれば安くする」と契約を急かさないか? 「帰してくれない」雰囲気がないか? | ★★★★★ |
| リスクの説明 | 「調査がバレるリスク」や「空振りの可能性」など、デメリットも正直に説明してくれるか? | ★★★★☆ |
| ヒアリング能力 | こちらの話を親身に聞き、状況に合わせたプランを提案してくれるか?(定型プランの押し売りではないか) | ★★★★☆ |
【決定版】選定のフローチャート
- ネットでスクリーニング
- HPに「探偵業届出番号」があるか確認。
- 警察庁HPで「行政処分」を受けていないか確認。
- 電話・メール問い合わせ
- 「総額の目安」を教えてくれるか確認(「会わないと教えられない」の一点張りは×)。
- 対応が丁寧かチェック。
- 面談(2〜3社で比較推奨)
- 事務所に行く(実態確認)。
- 報告書サンプルを見る。
- 見積もりを持ち帰り、他社と比較する。
- 契約
- 重要事項説明書と契約書の内容を確認してサイン。
この基準に照らし合わせれば、悪徳業者に当たる確率は劇的に下がります。
番外編:探偵会社3社を独自の視点で徹底比較(5つの信用指標)
「安い見積もりに飛びついたら、最終的に倍額請求された…」そんな悲劇を防ぐために。総額だけで判断するのは危険です。弁護士がによる独自の視点から悪質事業者を見抜く5つの客観的指標を紹介。【詳細は下の記事をご覧ください】









